ホットヨガって何をするの?


ホットヨガって何をするの?

ホットヨガの起源は4000年前 ヨガと聞いてどこの国を思い浮かべますか?
多くの人がなんとなくインドを想像されると思います。

ホットヨガの起源は4000年前、インダス文明の頃のインドだと言われています。
その当時にヨガの起源になるものがあり、それが伝承されているそうです。
現在のポーズを取るヨガは1000年前に確立されたものです。
驚くほどに長い歴史を持っているのです。

実際のインドに近い気候 ではなぜ「ホット」な場所で行うことになったのでしょうか。
実はこの「ホットヨガ」、インドで話をしても不思議そうな顔をされるだけです。
ホットヨガを行う環境は、実際のインドに近い気候なのです。
具体的には温度38度、湿度65%に保った部屋で行います。
他の地域からすると非常に「ホット」であることから、「ホットヨガ」と呼ばれるようになったのです。


ホットな空間でヨガのポーズ ホットヨガはそのホットな空間でヨガのポーズを取るだけではありません。
ホットヨガはポーズを取るだけでなく、呼吸法や姿勢など、単純なようで様々な要素を含んでいます。
またホットヨガ用の数十種類のアーサナ(ポーズの意味)も組み合わせていきます。
特に呼吸法はインナーマッスルを鍛えます。
実際に身体の表面に見えている脂肪だけでなく、内臓の脂肪を落とす効果もあるとされています。
激しい運動がなく、脂肪がこれほど落とせるものは、ホットヨガ以外に見つかるものではありません。

また当たり前ではありますが、インドで発生した頃はダイエット目的ではありません。
あくまで修行の一環、集中力を高めるために行われていたそうです。
そのことから、ホットヨガ中は集中力が非常に高まります。
定期的に集中力を高めることで、日常生活でもオン・オフの切り替えが上手くできるようになったという体験談もあります。
身体だけでなく、心もキレイにスッキリさせてくれるようですね。